こちらでは、屋根の塗装についてご説明していきます。
一言で屋根といっても、一般住宅に使用されている屋根材にはたくさん種類があります。
中には瓦の様に塗装工事が必要で無いものもあります。塗装が必要な材料でも、耐候年数は様々です。
共通して言えることは、表面の色が落ちてきたり、コケが生えてきたらメンテナンスをしなければいけない可能性が高いです。
ここでは、一般住宅によく使用されているカラーベストの塗装工事を例に工程の説明をしていきます。
まずは高圧洗浄で、表面についた汚れやコケなどを綺麗にしていきます。
この作業を丁寧に行わないまま塗装工事を行うと、素地と塗料の密着が悪くなり剥離の原因になってしまう可能性があるためしっかり丁寧に行います。
素地がしっかり乾いたら、下塗りを塗布していきます。
こちらは素地と上塗りの密着を強くする役割があるので必ず施工します。
こちらも隅々まで丁寧に塗り残しの無いように塗布していきます。
下塗りが乾いたら、中塗りを塗布していきます。
なるべく均等に、ムラにならない様に丁寧に塗布していきます。
中塗りが乾いたら、仕上げに上塗りを塗布していきます。
ムラにならない様に丁寧に塗り残しのないように塗布していきます。
上塗りが乾いたら完成です!
※カラーベストの塗装の際には、最後に縁切り作業を行います。塗膜が水の通り道を塞いでしまって雨漏れの原因になってしまう事があるので必ず行います。
カラーベストの様に、主な材料がセメントの屋根材は軽くて耐候性が強いことから近年屋根材として多用されています。
しかし、防水性が低いため表面が塗膜で保護されています。塗膜が傷んでしまうと素地まで劣化してしまうので、築10年を目安に早めのメンテナンスをオススメします。
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