こちらでは鉄部の塗装工事についてご紹介していきます。
鉄部と言っても、屋根や鉄骨など様々な所に使用されています。鉄部には錆や腐食が進まない様にあらかじめ塗装が施されています。
しかし、表面の塗料が劣化してくると錆の進行が進みだんだん腐食します。特に紫外線をよく浴びる場所や、雨がよく当たる場所、湿気の多い場所などは劣化しやすくなります。
そのまま放置してしまうと、塗装工事では修復できなくなってしまう場合もあるので早めのメンテナンスがオススメです。
鉄屋根の塗装工事を例に工程の説明をしていきます。
まず、表面のザビや汚れを高圧洗浄で洗い落とします。錆が酷い部分はケレン作業を行います。
錆は非常に強く、しっかり下地処理を行わないと塗料の剥離の原因になる為しっかり丁寧に施工していきます。
次に、刷毛とローラーを使用して錆止めを塗布していきます。
錆止めには、素地の劣化を防ぐ役割と、素地と塗料の密着を強くする役割があるので必ず塗布します。
細かい部分は刷毛を使って丁寧に塗り残しのない様に塗布していきます。
錆止めが乾いたら中塗り・上塗りと塗り重ねていきます。
錆止めには、錆の進行を防いだり劣化を防ぐといった効果があります。
しかし、紫外線などには弱いため上塗りが必要になります。
そして上塗りには、耐候性を高める効果と防水性を高める効果などがあります。材料によって対抗年数が違ったり、遮熱効果があるものもあります。
当社が、お客様のご予算とご希望・現場の状況から最適のプランをご提案します。
気になることは何でもご相談ください!